トレードのコワさ
以下のことが分かりやすく説明されていました。
とても勉強になりました。
FXで2000万円損したナナホシさんの話です。
この体験は、株やFXをやっていない人にも
是非聞いてほしい話です。
実は、私も過去FXをやっていて、約20万円ほど損をしております(^^;
10年くらい前の話です。
FX証券会社がいっぱいできて、いっぱい潰れていたときの話らしいです。
FXではなく、株や先物で利益は
数千万の株やFXの資産、
不動産も5000万円から6000万円ほどの資産はあったそうです。
しかしながら、FXに参入し、
わずか2カ月で2000万円損をしてしまったそうです。
ナナフシさんが振り返って、約定通知をみてみると、
どんどん自分が狂っていることが分かったそうです。
別に、ナナホシさんは、勉強をしていなかったわけではないそうです。
ジャンプ1冊分ほど、レジュメでまとめて勉強をしていたみたいです。
ある程度勉強していても、そのような可能性があるということです。
舞台は2007年の夏ごろ。
ドル円がポンド円、ニュージーランド円の取引を行っていました。
ユーロ円は生まれて7年くらいで、一度も下がっていなかったみたいです。
相場は、買いの相場だったらしいです。
まず、100円を割ることには、夢にも思わなかったらしいです。
2007年春にはドル円は124円くらい記録していました。
セミナーに参加していたナナフシさんは、みんなが130円くらいまで
あがるといわれている中、
相場は波があるので、下がりますよとナナフシさんはセミナー参加者に
言っていたみたいです。
そんな中、サブプライムローンの問題で、110円程度まで一気に
下がりました。
ロスカットしないためにいれていなかったみたいです。
損失が500万円、600万円と膨らみ、
逆の動きをするポンド円の利益は出ていて、耐えきれず
利益を確定しておこうと思ったのが、地獄の入り口みたいだったらしいです。
その後、どんどん損が膨らみ、資金の90%以上の2000万円を損し、
60万円となってしまいました。
完全に感情に負けていたらしいです。
その後、こんなに損をしたんだから、逆に得をする可能性もあるかもしれない
と思い、ニュージーランド円に60万円を買いのフルポジションを賭け、
結局また損をしてしまい、結局10万円となってしまいました。
その後、頑張って稼いだのに、相場や社会が嫌になり
山奥にナナフシさんは山籠もりをしたそうです(笑)
この話からの教訓は、
このような出来事は数カ月に起きてしまった出来事で、一瞬で
起こりうる出来事です。
相場から消えていく人は、1回で大損をして消えていく人がほとんど
ということです。
つまり、そのような損が一度でも出てしまうと、終わりということです。
自分は、新入社員の時にFXをやっていてよかったと心から思います。
多分今頃FXやっていたら、ナナフシさんと同じような状況と
なっていたと思います。
とにかく、FXは自分の経験として、手を出さないほうがいいと思っています。
少なくとも、私はやりません(笑)
株も勉強してからやらないと同じことなんですが...
負ける人は95%といわれているので、残り5%になるには
相当な勉強が必要なのだということを肝に銘じることが必要です。
とにかく勉強をして、このような一度の失敗を起こさないように
しないといけないのだなと強く思いました。