ゾーン 相場心理学入門を読んでみて感じたこと。
あなたは、トレードをしていますか?
私は、以下の本を読んでトレードをまたやってみよう、という気になりました。
- 作者: マーク・ダグラス,Mark Douglas,世良敬明
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2002/03/13
- メディア: 単行本
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ゾーン 最終章──トレーダーで成功するためのマーク・ダグラスからの最後のアドバイス (ウィザードブックシリーズ)
- 作者: マーク・ダグラス,ポーラ・T・ウエッブ
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2017/08/12
- メディア: 単行本
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特に、最終章では、
目から鱗の情報があり、とても読むのが楽しかったです。
(まだ、すべてを読みきれてはいませんが(^^;)
マーケットは生き物であり、市場でトレードをしている
例えば、スキャルパーと呼ばれる人たちは、大口投資家の動きを敏感に察知し、
値段の上下で大きく儲けることができます。
例えば、機関投資家が売り注文を出すと、マーケット市場にいるスキャルパーは
それに続き売り注文を出すため、値段は大きく下がります。
単純に言えば、スキャルパーは、弾丸列車に飛び乗るように、利益を簡単に
得る人です。
マーケットには、様々な人がいて、儲けようと思わずに取引をしている機関も
あります。
明らかに買うタイミングだとは思わなくても、機関投資家は、
どうしても顧客の要望で買わざるを得ない場合もあるみたいなのです。
だから、ブローカーにお願いして、市場に荒波を立てないように、うまく
取引を済ませるようにしています。
よって、ファンダメンタル分析やテクニカル分析をマスターしていても
決して理解できないことが起こりうるのです。
そのため、敏感に市場の流れを読み、機敏に対応することが大事になってきます。
そして、市場には波が生じるのです。
だから、トレードはただのゲームではなく、相手には、生身の人間がいる事を
意識している必要があると思います。
今までの、トレードの常識を覆す力がある強力な本でした。お勧めします!