金持ち父さん貧乏父さんの動画を見て

 

私は、この動画を見て、株を始めようと思いました。

これが、自分が株を始めようと思ったきっかけの動画でした。

 


金持ち父さん 貧乏父さん

 

主人公は、二人の父親を持っていて、

一人の父親は、有名大学を卒業し、頭が良かったのに対し、

もう一人の父親は、高校さえ卒業していませんでした。

ただ、二人の父親とも、一生を通じて良く働く人でした。

 

貧乏父さんは、

お金は諸悪の根源だ、というのに対し、

金持ち父さんは、

お金がないことが諸悪の根源だといいました。

 

貧乏父さんは、

それを買うお金はない、というのに対し、

金持ち父さんは、

それは禁句だ、どうやったらそれを買えるか考えなさいと言いました。

 

貧乏父さんは、

お金持ちはたくさん税金を払って、お金のない人を助けるべきだ、

というのに対し、

金持ち父さんは、

税金は働くものを罰して、働かないものをに楽させると言いました。

 

貧乏父さんは、

しっかり勉強しろ、そうすれば、いい会社に入れる、というのに対し、

金持ち父さんは、

しっかり勉強しろ、そうすれば、いい会社を買うことが出来るといいました。

 

貧乏父さんは、

私が金持ちでないのは子供がいるからだ、というのに対し、

金持ち父さんは、

私が金持ちなのは、子供がいるからだといいました。

 

貧乏父さんは、

食卓で仕事の話をするのを許さなかったのに対して、

金持ち父さんは、

お金の話をするのを奨励し、どんどんお金の話をしました。

 

貧乏父さんは、

持ち家は人生最大の投資であり資産だというのに対し、

金持ち父さんは、

持ち家は負債だ、自宅が最大の資産だという人には問題がある、といいました。

 

貧乏父さんは、

会社や政府が、職業や従業員の一生を面倒見るべきだと信じて疑いませんでした。

この父親にとって、一生涯、職業が安定していること、そしてそれよりも

福利厚生が重要なようでした。

金持ち父さんは、

経済的に100%、自由で独立することが大事だと考えていました。

そして、退職後の恩恵を受けることを強く否定し、それは弱小でお金を他人に頼る

人間を作るだけだといいました。

彼にとって大事なことは、お金を稼ぐ能力があることでした。

 

貧乏父さんは、

貯金をするのにも苦労しました。

金持ち父さんは、

どんどんと投資の額を増やしていきました。

 

貧乏父さんは、

いい職に就けるように、素晴らしい履歴書の書き方を教えてくれました。

金持ち父さんは、

たくさんの従業員を雇うことのできる会社を作る

ビジネスプランと投資のプランの書き方を教えてくれました。

 

貧乏父さんは、

自分は、絶対に金持ちにはならないといっていたのに対し、

金持ち父さんは、

自分は金持ちであると常に言っていました。

例えば、自分は金持ちだ、金持ちはそんなことはしないといいました。

そして、貧乏であることと、お金がないことは違う、お金に困っていることは

一時的だが、貧乏は一生続く、といいました。

 

貧乏父さんは、

お金には興味はない、お金が問題ではないといいました。

金持ち父さんは、

お金はパワーだ!といつも言っていました。

 

貧乏父さんは、

いっぱい勉強して、立派な学位を取れ、そうすれば、

いい会社に入れる、そして、たくさんの収入を得られるといいました。

金持ち父さんは、

お金がどう働くかを勉強しろ、お金をどう働かせるかを学べといいました。

彼の言い草は、お金のために働いているのではなく、

お金が自分のために働いているんだといいました。

 

この動画を見たときは、衝撃が走りました。

今まで自分が常識だと思っていたことが覆され、今までは根本的に

お金持ちにはならない生き方をしていたと痛感しました。

今現在、勉強していた物事をやめ、

その代わりに、お金の勉強を少しずつ始めるようになりました。

この動画は、考え方を変えた私の原点の動画でした。

 

その後、書店に立ち寄り、知ってはいましたが、手にはしてこなかった

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

をすぐに読み始めました。

実際、この本には、株の取り引きの仕方というものは書いてはありませんが、

現在を生きる、すべての人が、一読すべき本だと思います。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)