トランプ大統領の現状
世界の株価の未来を握る、1%の超お金持ちと、99%のアメリカ国民は、トランプ大統領を支持しているのか? 株・FXニュース
アメリカ国民は、トランプ大統領のことをどう思っているか?
を考えていきたいと思います。
まず、色々な問題点をまとめると
人口の1%のお金持ちがが99%の富を所有している超格差社会です。
そして、アメリカのメディアも事実上超お金持ちの会社です。
超お金持ちが大多数の株を所有していて、とても影響力を持っている社会です。
アメリカのテレビメディアの95%くらいはアンチトランプといわれています。
つまり、超富裕層が、トランプ大統領を嫌っているということになります。
なぜかというと、トランプ大統領の政策が全部実現したら
99%の富を独占している今の既得権益のシステムが崩壊してしまうからです。
トランプ大統領は大衆向けの政策を明言していて、
アメリカ国民が、この人だったら今までにいないタイプだから
アメリカを何とかしてくれるだろうという期待がありました。
そして、トランプが僅差で勝利しました。
しかし、ふたを開けてみると、
閣僚の人たちは1%の超富裕層の人たちでした。
結局、庶民の味方ではありませんでした。
トランプ大統領自身、超大金持ちです。
自分のお金があるのに税金を使ってプライベートで
旅行等の費用に充てていたといいます。
そして、結局お金持ちが優遇されるだけでは?
と思われるようになりました。
さらに、95%のテレビはトランプ大統領の悪口ばっかりを報道しています。
その中でもフォックステレビだけは唯一といっていいくらい
トランプ支持のテレビ局でした。
トランプさんの味方をしている理由は、とにかく、視聴率を取れ!という
方針で行っています。
しかし、ファクトチェックを行ってみると、
70%程度が嘘だったといいます。
フォックスというテレビ局は8000万人の視聴者が登録していて、
アメリカ国民の1/4が視聴しているということになります。
だから、視聴率を取ることが使命のテレビ局が、トランプさん支持の報道を
していたということは、(大衆が喜ぶ報道をしないと視聴率がとれないから)
アメリカ人の多くの人もトランプさんを指示していたという証拠です。
つまり、トランプさんを支持する報道をすれば視聴率が取れ、
トランプさんの悪口を報道したら視聴率が取れなかったことを意味しています。
しかし、7月ぐらいからフォックステレビも反トランプの報道をし始めました。
つまり、多くのアメリカ人もトランプさんに失望しだしたということです。
ロシアゲート疑惑という問題が発生し、
トランプ大統領弾劾の署名サイトに110万人以上の署名が集まっています。
アメリカ全体の800人の精神科医が反トランプの運動をし始めました。
トランプ大統領は、すぐに切れるイメージがあり、(ロケットマンといったことなど)
核のスイッチを衝動的に押されないよう、法案が整備できました。
我々は合法ではない限り発射はしないとコメントをしました。
基本的には、大統領の指令に従うのがルールなのですが、このようなことに
なっています。
そして、トランプ大統領の支持率は歴代大統領の中で最低最悪の
数字となる33%になりました。
しかし、熱烈なファンがいるということも事実です。
ただ、米上院は、法人性の税率を現行の35%から20%に引き下げる事などを
柱とした税制改革法案を賛成51、反対49の小差で可決しました。
これは、いつもは反対している重鎮の上院議員が賛成に回ったみたいです。
その減税案は、上院の議員にとって有利になっているみたいです。
それはつまり、共和党が当選しなければ、この減税案は実施されないよ、
ということを意味しています。
また、減税を2019年にずらすことで、経済刺激につながるという理由も
あります。
仲間にも、国民にも、見捨てられたトランプ大統領は、
大統領を強制的にやめされられるのではないか?といわれています。
経済の様々なことを知って、投資に役立てていきましょう!