ヘッジファンドの動きを読む大切さ


ヘッジファンドが、世界の株を大暴落させる時が近づく!? 見放されたトランプ大統領 株・FXニュース

 

トランプ大統領が当選して予想と反し、株価が上がったのは、

ヘッジファンドが大量に株を買ったからです。

 

なぜアイカーンさんは、トランプ大統領が当選した夜中に

大量に株を買ったかというと、

まず、アイカーンさんは、元々、トランプさんの支持者であり、大統領就任後も、

トランプ大統領の規制担当特別アドバイザー

に任命されているくらい仲良しでした。

 

そして、アイカーンさんは

規制担当特別アドバイザーとして

自分の会社とか、自分のファンドが出資している会社にとって

有利になるような、利益になるような規制緩和を主張しまくっていました。

 

アイカーンさんが保有している銘柄は、アイカーン銘柄と呼ばれ、

アイカーン銘柄はグーンと株価が上昇しました。

なぜなら、アイカーンさんが買っている銘柄は有利になるように、アイカーンさん

規制緩和を主張しまくっていたからです。

 

もちろん、アメリカでは猛烈に批判されているそうです。

 

 

しかし、だんだんと、アイカーン銘柄とSPI500の利益が逆転し、

このころから、少しずつトランプ大統領アイカーンとの不仲説が流れるように

なってきました。

つまり、アイカーン銘柄の効力が薄くなったと考えられたためであり、少しずつ

売りに出されるようになりました。

 

バージニア州で起きた、人種差別問題をめぐっての、大規模な衝突

が起きました。

その際、トランプ大統領が、白人至上主義に対してそこまで踏み込んで

批判しなかったみたいです。

その時に、アイカーンさんをはじめ、財界人の多くがトランプ政権から離脱しました。

そして、大統領助言機関が解散しました。

 

これらの事から、成長戦略を実行する能力はトランプさんには無いだろう

という判断があったみたいです。

 

日本株から、アメリカ株へ、つまり、日本株は売られ、

約5兆円の資金を手元に引き揚げていたみたいです。

つまり、選挙期間中、5兆円ものお金は、市場から撤退していた、

つまり、投資家の警戒心がめちゃくちゃ強かったということです。

 

その結果、日本株は大幅下落しましたが、トランプ大統領の当選が決まった夜に

アイカーンさんをはじめとするヘッジファンドが莫大な買い注文を入れたため、

翌日の日本株も大幅に値を上げました。

これらは全て、ヘッジファンドの思惑です。

 

つまりw、ヘッジファンドの動きは、アメリカ株だけでなく、

日本株にも大きな影響があるということです。

 

これらの事から言えることは、チャート理論だけでは完全に株価を予想

することができないということです。

 

チャート形状はヘッジファンドの動いた後が分かるだけなので

投資家・トレーダーとしてはかなり動きだしが遅くなってしまいます。

反対を考えると、ヘッジファンドの動きを知れるということは

とても有利だということです。

 

今現在、トランプ大統領ヘッジファンドは仲が良くありません。

今後、トランプ政権が抱えている爆弾が爆破しそうになったら

ヘッジファンドは今度は間違いなく大量のショート

戦略、つまり、超絶な大量の空売りを仕掛けてくるでしょう。

 

真のトランプショックでアメリカ株の大暴落、そして世界も日本も巻き込まれる、

ということが、水面下で準備されている、といえるかもしれません。

 

ヘッジファンドの動きを読むってことが、上級者への道なのかもしれませんね。